恋活アプリで出会った相手と交際する前に、20代が確認したいのは、相手の身元、交際への考え方、生活やお金の価値観、安全面です。すべてを一度に聞く必要はありませんが、違和感を見過ごさず、何度か会話やデートを重ねて判断しましょう。
交際前に確認すべき6つのこと
1. 相手が真剣な交際を望んでいるか
まず、相手が恋人を探しているのか、気軽な関係を求めているのかを確認します。「アプリを始めた理由」「どのような関係になれたらうれしいか」と聞くと、相手の目的を自然に知ることができます。
自分は交際を望んでいるのに、相手が関係をはっきりさせたがらない場合は、交際を急がないほうがよいでしょう。言葉だけでなく、連絡の仕方や会う約束への向き合い方も含めて判断します。
2. 交際相手の有無や婚姻状況
相手に恋人や配偶者がいないかも重要です。プロフィールだけで判断せず、会話の中で「今、恋人はいる?」「休日や夜はどのように過ごしている?」など、無理のない形で確認します。
恋人がいることを隠している、既婚であることを明かさない、質問すると怒るといった反応がある場合は注意が必要です。確認できないまま交際を始めると、後から大きなトラブルになる可能性があります。
3. 仕事や住んでいる地域など、基本的な情報
交際後の連絡やデートに関係するため、仕事の状況、生活圏、休日の過ごし方などを確認しておくと安心です。ただし、勤務先の名称、住所、収入額などを初期段階で詳しく伝える必要はありません。
プロフィールと会話の内容に大きな食い違いがある場合は、すぐに信じ込まず、時間をかけて確認しましょう。相手の個人情報も、本人の同意なく他人に伝えないことが大切です。
4. 連絡頻度や会うペースの希望
連絡の頻度や会うペースは、交際後に不満が生じやすいポイントです。たとえば、毎日連絡したい人と、数日に一度で十分な人では、どちらが正しいということではなく相性の問題になります。
次のような内容を話しておくと、交際後のすれ違いを減らせます。
- 連絡は毎日したいか、必要なときだけでよいか
- 忙しい時期にどの程度の連絡を求めるか
- 会う頻度やデートの時間帯
- 返信が遅いときにどう受け止めるか
- 友人や家族との予定をどのように優先するか
5. お金の使い方と負担の考え方
デート代や交通費、プレゼントなどのお金の考え方も、交際前に確認しておきたい項目です。「デート代は割り勘がよいか」「高額な店を利用したいか」などを話しておくと、無理な負担を避けやすくなります。
交際前からお金を貸してほしい、投資や副業に誘う、高額な商品やサービスを勧めるといった行動がある場合は、恋愛目的ではない可能性も考えましょう。相手のために送金したり、借金をしたりする必要はありません。
6. 体の関係やスキンシップへの考え方
交際するかどうかと、体の関係を持つかどうかは別の問題です。手をつなぐ、家に行く、性的な関係を持つといったことは、毎回お互いが納得している必要があります。
断ったときに不機嫌になる、急かす、罪悪感を持たせる、避妊に応じないといった行動があるなら、交際を考え直してください。相手に合わせるために我慢する必要はありません。
交際前に話しておきたい価値観
結婚をすぐに考えているか、将来も含めて恋愛をしたいかは、人によって異なります。20代でも結婚への考え方はさまざまなので、年齢だけで判断せず、本人の希望を確認しましょう。
特に、次の項目は意見が違うと交際後に問題になりやすい内容です。
- 恋愛や結婚を考える時期
- 仕事を続けたいか、転職や転居の可能性があるか
- 友人や異性の友人との付き合い方
- SNSへの写真や交際状況の掲載
- お酒、喫煙、ギャンブルなどの習慣
- 家族との距離や、将来の生活場所
すべてが一致する必要はありません。違いがある場合に、相手の考えを尊重して話し合えるかを確認することが大切です。
相手の人柄は、質問への答え方で判断する
確認すべきなのは、答えの内容だけではありません。質問に対して誠実に答えるか、こちらの考えも聞こうとするか、都合の悪い話を一方的に避けないかを見ます。
次のような行動が続く場合は、交際を急がないほうがよいでしょう。
- プロフィールや話の内容が何度も変わる
- 質問をすると怒る、話をそらす
- すぐに交際や同居、結婚を迫る
- 友人や家族から離そうとする
- 嫌だと伝えたことを繰り返す
- お金や個人情報を求める
- 会う場所や時間を一方的に決める
1つの行動だけで相手を断定することはできませんが、複数の違和感が重なるなら、会う回数を減らす、連絡を止める、アプリの機能で通報するなど、自分の安全を優先してください。
初めて会うときに確認したい安全面
初回のデートは、昼間の人が多い場所を選び、短時間で切り上げられる予定にします。自宅、相手の自宅、ホテル、車の中など、逃げにくい場所で会うことは避けましょう。
- 会う前に、通話やビデオ通話で本人の様子を確認する。
- 日時と場所を友人や家族に伝える。
- 自分で帰宅できる交通費とスマートフォンを用意する。
- 飲み物や食事から目を離さず、無理に飲酒しない。
- 違和感があれば、理由を詳しく説明せず帰る。
初回から自宅の住所、勤務先の詳細、本人確認書類の画像、銀行口座や暗証情報を渡す必要はありません。信頼関係ができる前に個人情報を急いで教えないようにしましょう。
交際を決める前の最終チェック
交際を申し込まれたときは、「好きかどうか」だけでなく、安心して対等に付き合える相手かを考えます。次の質問に、自分なりの答えを出してみてください。
- 相手の交際目的や恋人の有無を確認できているか
- 嫌なことを伝えたとき、尊重してくれるか
- 連絡や会う頻度について無理がないか
- お金や体の関係を急かされていないか
- 会話やプロフィールに不自然な食い違いがないか
- 不安を友人に相談したとき、説明できる関係か
- 「断ったら悪い」という理由だけで交際しようとしていないか
迷いが残る場合は、交際を保留にしても問題ありません。交際前に最初に確認するなら、相手の交際目的、恋人の有無、お金や体の関係への考え方の3点から始めると、自分に合う相手か判断しやすくなります。







