20代でも恋活アプリの本人確認が必要なのは、主に利用者が18歳以上であることを確認し、安全な出会いの場を保つためです。年齢確認と本人確認は同じではなく、アプリによって確認する範囲や方法が異なります。
恋活アプリで本人確認が必要な主な理由
18歳未満の利用を防ぐため
恋活アプリの多くは、18歳未満の利用を認めていません。出会いを目的とするサービスでは、メッセージ機能などを使う前に、運転免許証やマイナンバーカードなどの公的証明書で年齢を確認する仕組みが設けられていることがあります。
この確認は、20代かどうかを判定するためではありません。20代の利用者も、ほかの年齢層と同じように年齢確認の対象になります。
なりすましや迷惑行為を抑えるため
本人確認には、他人の写真や名前を使う「なりすまし」、複数アカウントを使った迷惑行為、悪質な勧誘などを抑える目的もあります。利用者情報と確認済みの情報を結び付けることで、問題が起きたときに運営が対応しやすくなります。
ただし、本人確認を済ませた人が全員安全とは限りません。本人確認は、相手の性格、目的、収入、結婚歴などを保証するものではなく、犯罪や勧誘を完全に防ぐ仕組みでもありません。
サービスの信頼性を保つため
恋活アプリでは、相手の顔やプロフィールを見て交流を始めます。本人確認を設けることで、誰でも自由に登録できるサービスよりも、実在する利用者が参加していることを確認しやすくなります。
そのため、本人確認は運営会社だけでなく、利用者が安心して使うための仕組みでもあります。
「年齢確認」と「本人確認」は違う
年齢確認は、18歳以上かどうかを確認する手続きです。一方、本人確認は、提出した証明書の情報と登録者が同一人物かどうかまで確認する手続きを指すことがあります。
| 確認の種類 | 主な目的 | 確認される内容の例 |
|---|---|---|
| 年齢確認 | 18歳未満の利用防止 | 生年月日、18歳以上かどうか |
| 本人確認 | なりすましや不正利用の抑制 | 証明書の情報、顔写真との一致など |
ただし、呼び方や手続きの内容はアプリによって異なります。「本人確認済み」と表示されていても、どこまで確認したことを示すのかは、各サービスの案内で確認してください。
本人確認をしないと使えない機能がある
恋活アプリでは、登録やプロフィール閲覧はできても、メッセージ送信などの機能を使う前に年齢確認や本人確認が必要になる場合があります。これは、利用者同士が自由に連絡を取る段階で、年齢条件を満たしているか確認するためです。
確認前に使える機能、必要な証明書、顔写真の撮影が必要かどうか、確認にかかる時間はサービスごとに異なります。登録前または申請前に、アプリ内の「本人確認」「年齢確認」「利用規約」などの案内を確認しましょう。
本人確認で個人情報を出しても大丈夫?
公的証明書を提出する以上、個人情報の取り扱いを確認してから申請することが大切です。運営会社がどの情報を取得し、何の目的で使い、どのくらい保管するのかは、プライバシーポリシーに記載されています。
- 公式アプリや公式サイトから手続きをしているか
- 提出する証明書の種類と、隠してよい情報が案内されているか
- 本人確認情報の利用目的や保管方法が説明されているか
- 確認済みになるまでの手順と、問い合わせ先が分かるか
運営会社を装う相手から、メッセージやメールで証明書画像の送付を求められた場合は、すぐに提出しないでください。本人確認は、アプリ内の正式な画面から行います。
本人確認済みでも気を付けたい相手の特徴
本人確認済みかどうかにかかわらず、次のような行動がある場合は慎重に判断してください。
- すぐに外部の連絡先へ移ろうとする
- 投資、ネットワークビジネス、副業などへ誘う
- 会ったことがないのに金銭を要求する
- プロフィールや話の内容に不自然な点が多い
- 会う場所や時間について、こちらの希望を聞かない
初めて会うときは、人通りのある場所を選び、家の住所や勤務先などをすぐに伝えないようにしましょう。不審に感じた場合は、やり取りを中止して、アプリの通報・ブロック機能を利用します。
20代でも本人確認を避ける必要はない
本人確認は、20代の利用者を特別に疑っているから必要なのではありません。年齢条件を守り、なりすましや不正利用を抑えるために、年齢に関係なく求められる手続きです。
ただし、本人確認済みであることだけで相手を全面的に信用するのは避けてください。申請前に確認方法と個人情報の扱いを読み、本人確認後も相手の言動を見ながら利用することが大切です。







